「下手に手で淹れるよりもよほど旨い」と
多くのコーヒー好きから評価されている傑作コーヒーメーカーです。
その理由は、おいしいコーヒーを淹れる際に不可欠な「蒸らし」を
電子制御でコントロールする「深蒸し機能」が素晴らしいからです。
日本コーヒー文化学会焙煎抽出委員長で
名店『カフェバッハ』の店主、田口護さんは
本機で淹れたコーヒーの旨さをこんなふうに指摘しています。
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田口護●自家焙煎珈琲の店
『カフェ・バッハ』(東京都台東区)店主。『田口護の珈琲大全』(NHK出版)など著書多数。 |
「コーヒーメーカーの出来は蒸らしで決まりますが、
蒸らし機能の実力は、
フィルターの粉の状態を見れば一目瞭然です。
このマシンはじつに蒸らしが上手。
真ん中がふっくら膨らんで
手で淹れたときと同じような“粉のドーム”ができています(下写真)。
これは粉がじっくり蒸らされていることの証明でおいしいのは当然。
コーヒー本来の旨みがバランスよく抽出されて味に丸みがあるから、
高い豆に替えたみたいに感じるはずですよ」


5杯までの少量淹れに「深蒸し機能」を採用。手入れの旨さに匹敵。
1〜5杯を抽出する際に、
蒸らしを電子制御する「深蒸し機能」がついています。
コーヒーの粉と水をセットしてスイッチを入れると、
始めの3分間は、「お湯を少しだけ注ぐ」→「止まる」→
「また少しだけ注ぐ」→「止まる」……をくり返します。
まるで手淹れのように少しずつ注ぐことで、
粉にお湯がゆっくりと染み込んで十分に蒸らされるから、
旨みと香りがバランスよく引き出されるのです。
6〜10杯のときは粉がたっぷりだから
お湯が次々に注がれてもじっくり蒸らされ、おいしく淹れられます。
23.8金をコーティングしたゴールドフィルターで雑味が少ない。

フィルターは表裏ともに23.8金をコーティングした
「ゴールドフィルター」。
紙のフィルターに比べて抽出時の雑味が少ないのが特長です。
紙フィルターを使い捨てにする必要もありません。
真空ポット式で約5時間は適温を保つ。

最大10杯分まで淹れられます。
真空二層式のポットなので、
あらかじめポットをお湯で温めておけば、
5時間くらいは飲み頃の温度を保てます(テスト条件は下記参照)。
メーカーはイタリアの名門デロンギ社。
本機をはじめ多くのキッチン道具、暖房器具などを手がけています。