まずはこのマット、本当にシミがつきにくいかどうか、 財団法人・日本化学繊維検査協会に依頼した テストの結果を見てください。 醤油、マヨネーズ、ツナ缶、ケチャップをこのマットの上に 500円玉の大きさにこぼして24時間放置した後、 濡れ雑巾で叩き拭きしたところ――
ケチャップについては念のため、編集部で手洗いテストも実施しました。 ケチャップ汚れを叩き拭きしてから浴室のシャワーで3分間 洗い流したところ、「汚れがわからない」レベルまで落とせました。 叩き拭きと手洗いでここまで落とせれば、まず問題ないと思いますが、 「週に5日はこのマットの上に立って料理をする」とおっしゃる 料理家の脇雅世さん、実際に使ってみて納得できましたか?
「以前、キッチンマットを使わずにいたら、 フローリングをボロボロに傷めてしまった苦い経験があるので、 うちのキッチンスタジオにぴったり合うサイズがあった このマットを選びました。そしたら、サイズで選んだだけなのに 汚れ落ちのよさに驚いてしまいました。
料理雑誌の撮影では1日に30品以上つくることがあり、 私が炒め物をする横でアシスタントが調味料を混ぜ、その間を割って カメラマンがレンズを向け……とせわしなく動き回ります。 だから撮影後は醤油やタレがマットのあちこちについているのですが、 濡れ雑巾でトントン叩くと醤油やタレの跡がきれいになくなります。 最初は信じられなくて鼻を近づけてクンクンしちゃったけど、 お醤油の臭いがしなかったので“ちゃんと落ちてるな”と実感しました」
なぜここまで汚れが落ちやすいのかというと、 住江織物の防汚繊維「スミトロン」が使われているからです。 住江織物の川西功洋さんによると、 「スミトロンは、繊維そのものが 汚れを寄せつけにくい構造になっているから」だそうで、 「ポリエステルを特殊な紡糸機で長繊維にしてケバ立ちを 抑えてあるので、表面がツルツルしていて汚れが繊維に 入り込みにくいのです。したがって、防汚剤で後加工した繊維のように 水洗いで効果が落ちることもありません。 ただし、ケチャップやソースなど粘性が高い汚れだと、 繊維の表面に汚れが張りついて落ちにくいことがありますが、 シャワーの水ですすげばきれいに落ちます」
サイズは150〜270cmまでの5サイズ。 マットの裏にはポリオレフィンの滑り止めがついています。 洗濯は浴槽で手洗いしてください(洗濯機洗いは不可)。 製品化は生活用品メーカーのサンコー。